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48 地域で育む六角形の森のような集合住宅

地域で育む六角形の森のような集合住宅 室内のイメージ
長屋形式の集合住宅をつくる計画です。
敷地は都市近郊の典型的な分譲住宅地。正六角形平面を有するユニットの重なりと連なりを用いて、日射や採光通風等との関係を考慮しながら、面積や階の構成がそれぞれ異なる22戸の住戸を、中庭やパティオを挟みながら敷地全体に配しました。


正六角形平面のユニットで構成

正六角形平面ユニットを組み合わせた三階建てです。
窓からの太陽熱エネルギーを有効に活用すること、隣接する住戸同士の雁行関係、視線に対する配慮する等の理由から正六角形平面ユニットの組み合わせとしました。

様々な家族構成・暮らしかた・事情を受け止める住まい

住戸以外のプログラム(例:放課後児童クラブや小規模多機能型居宅介護施設等は今やすまいの一部かもしれません)にも使えるようにすることで、多様な人々が訪れ、関わることができるようになります。

屋外共有部はまちとの結び目

それが時の経過と共に成長し 、これを皆でシェアしあうことで、この集合住宅は少しずつまわりと結合し、みんなの森としての風景を醸成していきます。


43 小網代の森に向かう門のような家

小網代の森に向かう門のような家
神奈川県三浦市に計画した、木造二階建ての住宅です。
敷地の先には小網代の森が広がります。また日当たりの良さを生かした畑で野菜や花々をつくりたい、そんな希望を建主は持っています。これに加えて、将来この家の一部を使って小さなカフェや雑貨を扱う店をはじめたい、そんなふうにも考えています。

光や風のとおりみちのような、家事と暮らしを楽しむ住まい

門のような外観、森へ続く土間、その先のデッキ、離れのように計画した和室や納戸などによってできる、光や風のとおりみちのような空間が、さまざまな使い方へとイメージをふくらませます。小網代の森の風景と共に生きながら、家事と暮らしを楽しむ、そんな住まいの計画です。

31 巨大な本棚に床がふわっと浮いているカタログカフェ

東京都目黒区の下町にデザインした小さな住まい / カタログカフェです。
大阪を拠点にするインターネットショップの東京拠点として計画しました。ショップで扱う商品のカタログを集めて、購入希望者が自由にそのカタログを閲覧したり、実物サンプルを確認したりできるような、そんな場所が求められました。また必要に応じて寝泊りすることも考慮したいとのこと。

奥行き深く天井の高い、包み込まれながら同時に開放的な空間

敷地間口は4M程、奥行きは10M弱、形は整形ですが、短冊のような細長い敷地です。
この「うなぎの寝床」のような敷地に、壁全面に設えた巨大な本棚とゆったりとした高い天井に包まれ、その中にふわっと2階の床が浮いている、開放的な空間をデザインします。
幅2.8m、奥行き6.3m、天井高は4.3mから5.9mの片流れの奥行き深く天井の高い、包み込まれるようでありながら、同時に気持ちがすーっと開放的になるような気持ちの良い空間です。

視認性にすぐれ親しみやすい居心地の良い空間

誰でもが入りやすく、また視認性にすぐれ親しみやすい、また居心地の良い快適な空間をつくることを目指しました。

22 静かな中庭を持つ外に開かれたコンクリートの住まい

千葉県旭市の海岸沿いの町に計画したセカンドハウスの計画です。
セカンドハウスを主体とした温泉つきの新しい分譲住宅地のためのコンセプトとプロトタイプ住宅です。

私的区分を開放する共有の小径が実現する新しい暮らし

分譲敷地内に住民が自由に通れる共有の小径をつくり、敷地という考え方を拡張します。財産としての土地区分から開放され、まわりの家々と一体となった住宅群とそこで展開されるセカンドライフは、豊かな体験として、人々の心の中で成熟されていきます。


私的な空間と公的な空間との相互関係の構築

計画した住宅は、閉じて静穏で自己を大切にする私的な空間と、周囲を行きかう人と共につくりあげていく開いた暮らしを実現する公的な空間との、相互関係の構築の仕方を提案します。個人としての静かな場を持ちながら、周囲の様相と一体となって暮らせる住宅です。

12 木立の中に建つ一体の屋根で結ばれた礼拝堂と木造住宅

長野県軽井沢町に計画した個人用礼拝堂と住宅です。
敷地は別荘がゆったりとならぶ閑静な地区にあります。建主はここに週末住居と海外の工房に製作を依頼した特別なパイプオルガンを設置する個人用の礼拝堂を作ることを希望していました。

一つの屋根でつながれたRC造の礼拝堂と木造の住宅

建物は清廉でくっきりとしたシルエットで木立の中から現れます。
中央の通り抜け可能な通路を境に、一方は少し地面を掘り込むことで気積を確保した鉄筋コンクリート(RC)造の礼拝堂、もう一方を木造二階建て住宅として計画しました。このふたつが一つの屋根でつながれます。

霧の木立の中から静かにうかびあがる建築

それぞれの目的に適切な空間ボリュームを確保しながら、その姿全体が一体のものとして、静かに木立の中に建っている。そしてこの建築が軽井沢独特の霧の中から静かにうかびあがってくる、そんな建築を目指しました。

11 陶芸工房を併設した三階建ての二世帯住宅


千葉県千葉市に計画した陶芸工房を併設した木造三階建ての二世帯住宅です。
夫婦と子供の世帯の他、将来は親世帯が住む可能性があるため、そのためのスペースを確保することが求められました。

三階建ての母屋と平屋建ての陶芸工房

母屋は建物は三階建てとし、それに平屋建ての陶芸工房が付属します。
母屋は一階を親世帯用とし、二階と三階を子世帯が使用します。親世帯のスペースについては、当面はトイレのみを設置してゲストルームのように使用し、将来必要になった時にキッチンや浴室を設置するという方針としました。陶芸工房は道路に面して小さな飾り窓を設けます。また奥にウッドデッキの庭を設けて必要な資材等も置けるように計画しました。
外観は濃いグレーの塗装ガルバリウム鋼板で仕上げ、三階の小さなバルコニーが印象的な立面になります。

明確なゾーニング・シンプルな構造・メリハリのある仕上げでつくる三階建て二世帯住宅

ローコストでつくる三階建て二世帯住宅という計画のため、明確なゾーニングとシンプルな構造、メリハリのある仕上げといったことが、この住宅における重要なテーマです。そしてこのテーマが、合理的に感受性豊かに様々なシーンで暮しを楽しむことができる住まいを生み出します。